八掛の意味やおすすめを紹介します
八掛とは着物の裾の裏に付ける布を言います。
八とは「衽・前身ごろ・後身ごろ・袖口」の左右2枚ずつ、合計八枚に裁ったことから付けられた名称です。
最近では、衿先にも同じ布を用いるようになり、八枚裁ちではなく十枚裁ちになっていますが、名称はそのままです。
着物の裾や袖口から少し見えるため、着物の地色と調和した色を選ばなければなりません。
着物は帯との取り合わせ・帯しめ帯揚の選び方、八掛の色などすべての調和がとれることできれいに着こなせます。
八掛は傷みやすい袖口や裾周りを保護する役割もあります。
汚れやすい所に使用するので傷んだら交換することも可能です。
使用する布は小紋を使用するのがおすすめです。
正絹小紋の京染め(蔦唐草文・淡いピンク)は紋意匠に蔦の葉を流れるように施してあり、その蔦の葉も染びったで新緑の季節を表しています。
お召の生地が柔らかく、お茶席に好まれています。
普段使いで、お友達とのお食事などに用いてもおしゃれです。
正絹小紋京染め(紋意匠に葵唐草文様)は丹後ちりめんを使用し、双葉葵を文様化した柄です。
落ち着いた雰囲気なので、しっとりとしたお茶会やお稽古にぴったりです。
とび柄小紋なので無地より上のお茶席には向きません。
正絹小紋の京染め(紋意匠に月象紋のとび柄)は紋意匠に三日月の月象紋をとび柄で施した無地感の小紋です。
比較的柄が小さく淡い色なので気楽なお茶席、お稽古、友人との会食におすすめです。